楽茶セミナー研修科

image おはようございます 一昨日から《楽茶セミナー》が始まりました。 研修科 は夜の部ですが 長崎からも長年通っていただいています。 その生徒さんは20年前長崎でセミナー開講した最初からの生徒さんで20年のお付き合い❕ 今月は紅茶の学びでした。 ◾️今月のお茶◾️ 一年の健康を願い先ずは日本の大福茶からスタート ▫️鳳凰単そうの紅茶 ▫️桂花紅茶 台湾 ▫️アールグレイ ▫️ブレンド紅茶 ◾️おもてなし ◾️ ▫️お雑煮 いくら添 ▫️ぜんざい ▫️抹茶ケーキ ▫️クッキー ▫️高倉健さんが愛した柿(^o^)/ 全員 2月からの研修科に進んでくださいます。 昨日は基礎科の新年会 有田の《八百和》で京懐石をいただきました。 薄味の上品なお味の京懐石。 主の想いが伝わってくるお料理を 堪能してまいりました。 びっくりしたのは玄関の餅花‼️ ご家族で1日かかって作られたそうです。 ✳︎あの大震災から20年 私にとっても忘れられない年 鎮魂を祈る1日でした。

祈り

image おはようございます。 あの大震災から早くも20年 6434名の尊い命を奪い 素敵な神戸の街を崩壊し 静かな淡路島を襲い 私たち国民を震撼させた悲惨な記憶が 蘇ってくる。 ちょうど私は子供達にお弁当と朝食を作っていた時、 テレビをつけていて 小さな火柱から何か不吉な予感がしていた。 それがまさかそんなに大きな被災になるとは。。。 私が神戸が大好きです。 奇しくも地震の一ヶ月前に 北野町の異人館に行っていた。 学生時代から よく訪れていただけに胸詰まる想いが募った。 地震国日本。 今後 地震が頻発する中で 原発問題を含め 東北大震災の時のように 《想定外》という言葉で終息することがないことを願い 鎮魂の祈りを捧げた。 日本の今の繁栄は、 戦争やこうした被災での 尊い命を落とされた方々の 犠牲あってのことと思うし、 私達は 自然というものに対して 畏敬の念をもち 謙虚に立ち向かわなければ 美しい日本はなくなるでしょう。
imageい 外は初春の日差しが柔らかくふりそそぎ いくぶん寒がゆるんだ本日 東京 京都 大阪 そして鹿島からと 多くのお客様で賑わいました。 今日のおもてなしには我が家の庭に ひっそり咲いている水仙を添えて…. 有田焼についての器談義あり お着物姿の女性お二人は 時折お越しいただくのですが、 踊りの師匠とお弟子さん。 花伝で踊りを披露していただきました^_^ 新春らしい一日を皆様ありがとうございました

七草

image image 新年になりました。 本年もよろしくお願いいたします‼️ 1月7日は五大節句 のひとつ《人日の節句》です。 七草ななくさ 」「七草の節句」「七種の祝い」などとも言います。  春の七草は七種が正式みたいですが、 芹、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座(コオニタビラコ)、すずな(蕪)、すずしろ(大根)の七種類の野菜ことを春の七種いいます。 一年の健康を願い 中国から伝わった 節句ですが 最近では 店頭に春の七草が並んでいますね。 日本の伝統行事を子供たちから子供たちへと伝えていきたいものです。

新しい年を迎えて

image 除夜の鐘を聴きながら ゆく年をふりかえり 感謝の気持ちで 新しい年を迎えました。 昨年は結婚以来 未熟な私を厳しくも温かく 導いて下さった主人の姉そして 亡き親友のご主人との永遠の別れがあり、 静かなお正月です。 今年も皆様にとって佳き年で ありますように…♡

年末のご挨拶

image image 本年も残すところ2日になりました。 お蔭様で 今年も多くの新しい出逢いや感動をいただき 喜び多き一年でございました。 厚く御礼申し上げます。 来年もどうぞよろしくいたします。 皆様にとってすばらしい新年でありますよう 心からお祈り申し上げます。 ☆新年は8日から開館です。  皆様のお越しを心からお待ちいたしております。

ザルツブルクコンサート

image   ザルツブルクコンサート 毎年 ザルツブルクコンサートに年末から 出かける友人は今年も又 元気よく出かけた。 若い頃から 結婚してから、一人でも 年内に何度も開催される 宮殿コンサートに行っていた 熱狂的ファンの彼女だったが、 ご主人が癌になられた数年前から ご主人と旅を兼ねて毎年、 一緒に行くようになった。 今日 ザルツブルクからメッセージが届いた。 『来年こそは 是非一緒にコンサート聴きたいな。。。』 一緒にウイーン、プラハ 、 ザルツブルグのコンサートに行くことが学生時代からの夢だったね

有田の美しい響き① 青木龍山 清高工房

人には忘れられない場所がある 人にはふとした時逢いたい人がいる 炎と土 。。。 究極の熱き想いが 謙虚に織りなす器たち 時空を越えて 美しく優しい時間(とき)が流れる空間 そこは…     image                佐賀県有田町 青木龍山清高工房 image 青木清高氏   時を刻むガラスの時計  陽射しをうけて輝く窓ガラス    柔らかな灯りを灯すガラスの電灯 古き時代を彷彿する落ち着いた佇まいの館である。   image   image   image 亡きお父様は文化勲章を授賞された青木龍山氏。 お父様のご遺志を受け継がれたご子息の清高さんの 奢ることなく謙虚に真摯に『陶』と向き合われるお姿は、 作品からも私達の心に響くものがある。   柔和な中に凛とした作品に清高さんの そのお人柄と陶魂が伺える。 image 特に彼の青磁の世界は奥深くとても美しい❕ 私は青磁が好きである。 玉への憧れから中国で生まれた青磁 日本には12世紀頃から伝来し,『茶の湯の発達』の中で 日本人の美意識によって唐物の最高峰として尊ばれているが 有田で『青木清高の世界』として このすばらしい青磁が生まれていることがとても嬉しい。 『器物は人の思想を写すものなり 名器を作らんとすれば 先ず自身の高尚の思想を養うべし』 この言葉に適う 有田の作家さんである。 丁寧に淹れてくださった奥様のお茶がとても美味しく 清らかな風を流されるご夫婦に 癒される『優しい時間』 そんな風が流れる工房の空間に 年末の忙しさの中ふと 又身を委ねたいと思う年の瀬である。 ーホームページー http://ryuzankoubou.jp image エッセイ 『父 青木龍山』は心の琴線に響きます。是非お読みください。