カテゴリー: 徒然なるままに………花伝の日々より
花伝シンフォニーからお届けする
生活のご提案や商品のご案内そしてお知らせのブログです。
皆様との交流の場になれば幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
おもてなし
陶器市のお礼
111回有田陶器市の始まり
只今準備中です。皆様のお越しを心からお待ちいたしております。
カフェ花伝もオープンです。
◼明治伊万里
◼鳥作家 福重美和作陶展
◼森永英一郎の世界
30日14時からギター&歌 ミニコンサート
ミュージシャンでもある英一郎さんは多くの方々を魅了されています。
◼豊間一雄作陶展
◼田中史恵作陶展 茶器
◼インテリア寿壺
◼渡辺順子 フラワーアレンジ
◼モロッコの風 Rinaプロテュース
葬送文化の変化
私共は約20年間 【よみがえる日本の美】をコンセプトに 様々な活動や提唱を通してわかったことは 世の中の移り行く様の中 人々は【日本人の心】に対して忘れかけたものを 見つめ直すことが徐々に復活してきていることです。
特にシニアの方々は目まぐるしい情報社会そして日本人の価値観の変化に 癒しを求めていらっしゃる方々が多くなっています。 もうすぐ東北大震災3・11を迎えます。 この未曾有の震災から日本人の価値観が変わってきたように思います そしてそれに伴う〈死生観〉も大きな変化が感じられます。 人間誰もが共通していることがふたつ。 生誕と死。 今葬送文化の第二変革の時代がやってきました。 第一が土葬から火葬へ 第二が現在 生前骨壺 手元供養文化です。 私共は4年前に【よみがえる日本の 美】の一環とし生前骨壺【インテリア寿壺】を開発し 大きな反響がございました。
それは骨壺といえば暗いイメージのデザインしかなく ましてや店頭などに並ぶことはありませんでした。 しかし私は亡き父のお通夜の時…… 葬儀社から呈されるカタログから父の終も棲家である 骨壺を選ぶことになりましたが、軍人だった父に相応しい 骨壺が見つからなく、悲しい想いでした。 そのような経緯から 生前に愛用し亡くなってからは骨壺にと【インテリア寿壺】 を商品開発し、新しい葬送文化の変革に着手いたしております。
開発後 多くのメディアに取り上げていただき 今では有田では商社や窯元、作家さん達も マイナーの捉え方ではなく、死を忌み嫌うのではなく それぞれの人生を全うした方への 扱われるようになってまいりました。 お客様からは、こんな骨壺に入りたい。 こんな骨壺を探していたが、作家さんに作っていただくと 大変高くなり、本当に嬉しい。 生前にはお部屋に飾っていても骨壺と思う方はほとんどいず 日々美しい有田焼を愛用し死後の棲家を自分で選べて安心した。 など多くの方々にお喜びいただいております。
そして3・11 土石流と共に流れられたであろう人々。 そして映像で見た一瞬に流されるお墓。 本当に衝撃でした。 まさに生と死をみつめた惨事でした。 私共は インテリア寿壺に続き 【有田焼手元供養壺&メモリアル陶箱】を 開発いたしました。 これは分骨にもご利用できます。 少子化に伴い、都会で住まれている方が田舎にある 先祖のお墓に墓参りするには、物理的にも経済的にも 大変であり、この国際化の中海外に住んでいる 方々からのご要望もあり、 インテリア寿壺と同様のコンセプトでの商品です。 今少しづつ普及しておりますが、 ◻もっと早く知っておけばよかった。 ⬜知らせることはとっても大切 ◻お墓も作れず困っている方たちが多い ◻子どもを亡くし 暗いお墓にひとり入れたくない ◻いつも傍にいたい など、お求めいただく皆様の切々なる想い が伝わり もっと多くの方々に、このことをお伝えしたく思っております。
http://www.kaden-symphony.com/ インテリア寿壺
有田文化サロンin花伝
まもなく花伝山房の裏山には
いにしえの頃からの【山さくら】が一斉に開花します。
自宅を解放し、ギャラリー花伝をオープンしてから14年目に入りました。
お陰様でたくさんの方々がご訪問いただき心からの感謝です。
-お客様のお声-
【心のリハベリができますね】
【他の方々とは逢わずにゆっくり有田焼の美を見たいし、庵主の有田焼の想いを聴きたい】
【知り合いの方々にはこの花伝のことは知られたくない。なぜならば自分だけの世界に
ーておきたい場所にしておきたいから】
【行きたいけど、いつ行っていいかわからない】
【敷居が高いから行きにくい】
【敷居が高いからこそ魅力がある】
一番多いのが、もっと多くの方々に知っていただき、人と人との
交流ができる会員制サロンを開いて欲しいというお声です。
お声をいただきながら、人手不足もありますが、そのままになっておりましたが、
これからの時代 こうした交流の場が必要とされている方々が多いと
痛感する今、
気軽に集まれる文化サロンをオープンすることといたしました。
有田は2016年は有田焼創業40o年を迎えます。
そのイントロダクション企画としても【有田焼を知る】ためにも
有意義で楽しいサロンにと思っております。
どうぞお気軽にご参加くださいませ。
詳細は追ってお知らせ申し上げます。