明治伊万里研修

  ギャラリー花伝は自宅も兼ねています。 多くの明治伊万里という素晴らしい有田焼に囲まれて 生活していると、知らず知らずの内に目が肥えるでしょう。 幸せですね  という言葉をよく言っていただきます。 本当にそうだと思います。 image     image   image 今日も 9名の 若い社員の方に研修していただきたいと ある会社の社長様ご夫妻がお連れいただきう 明治伊万里のセミナーを受講していただきました。 いつものように  時間が限られていますので 九州陶磁文化館→柿右衛門窯→ギャラリー花伝のコースです。   明治伊万里についての講義に 皆様 目を輝かせて 熱心に聴かれていました。 地方再生のプロジェクトに新しく取り組まれるそうで 日本の文化 伝統の素晴らしさを知っておかないと いけないという社長様ご夫妻のお考えで 九州一円での 研修を社員の方に提供されているのです。   日本茶 ハーブティーでのティータイムは和気あいあいに 賑やかに時が過ぎて行きました。 真由美さん ありがとうございました。            

苔を愉しむ

image紫陽花が美しい季節 苔盆栽を作りました。 苔文化は日本の文化です。   京都の苔寺に最初に行ったのは学生時代 image   私のテーブルコーディネートはよく苔を使いますが 苔は禅にも取り入れられています。 2日間にわたり 苔を愉しむセミナーに生徒さんたちも 無になられ 楽しまれました。 image   image      

陶器市の御礼

新緑が美しい中 一週間の陶器市に 多くの方々が ギャラリー花伝にお越しいただきました。 本当にありがとうございました。 厚く御礼申し上げます image とても楽しい一週間でした。   image 1年ぶりの方も多く、 懐かしい方々や 常連さん達で 毎日と賑わったギャラリー花伝の陶器市。 と言っても 街の喧騒からは考えられない程の 静けさですが -^ – ^ 3月に開催しました 《明治伊万里展》は好評につき 陶器市まで延期させていただきましたが、 熱心に庵主の説明を聴かれ 「こんなに素晴らしい有田焼があるんですね。驚きました‼️」 とのお声がほとんどで、その熱心さからも 明治伊万里への関心度が高まるのを感じます。 image   今回はの明治伊万里は 《有田焼創業400周年記念》として 多くの方々に有田焼の素晴らしさをご覧いただきたく 販売目的ではなく 開催しましたが 《求めたい》というお声も多く本当に嬉しく思いました。 しかし 研究の為 非売品も多く ご希望に添えなかった方々もいらして、申し訳なく思っております。       image   image 赤ちゃんの時から毎年二回の大イベントの時に 必ずお越しいただく可愛い姉妹たち。 その成長を毎年楽しみにしています。   ー追伸ー 本来はゆっくりお寛ぎいただくギャラリーandカフェですので、 個人的な事を見せないようにと心がけてはおりますが、 自宅にギャラリーを開設しておりますので、ままならず失礼を お許しくださいませ。 出産で帰省している孫も交え サロンにも時折姿を見せておりましたが、 ご迷惑にもかかわらず、温かくお声がけいただいたり、抱いてくださったり 優しく応じてくださり、本当にありがとうございました。

陶器市

おはようございます。 爽やかな五月晴れ 新緑がとても美しい中 陶器市が始まりました。 陶器市初日も朝から懐かしいお客様達が大勢 お越しいただきました。 テレビ放映の影響もあるのでしょう。 《明治伊万里》に対する関心度が更に高くなり、 その美しさを見せたいと ご友人知人の方々を お連れくださっています。   image image     image image   新緑と有田焼の美しさに感動していただき お迎えする私達は とても嬉しく思います。 カフェも終日賑わっています。 皆様お越しいただき本当にありがとうございます。 本日は遠来のお客様達がお越しいただきます。  

2015年 陶器市のご案内

image   image   image 豊増一雄作 image     image たなかふみえ作   陶器市のご案内 4月29日〜5月5日   ◼️明治伊万里展 先般の展示会が好評のため 陶器市も開催 ◼️ 豊増 一雄作陶展   心が温まる作品を愛すファンが多い ◼️   たなかふみえ作陶展  ー色絵の世界ー 今注目されている女流作家さんです ◼️  モロッコからの風景 ◼️   カフェ花伝オープン   毎年多くの方々がお越しいただいております。 市街地の喧騒とは全く違い静かな空気が流れ 花伝を愛してくださる方々が集まっていただいています。 最近《明治伊万里》への関心が高まり すでに多くのご予約もいただいておりますが、 是非皆様に究極の有田焼《明治伊万里》をご覧いただきたいと 思います。 又陶器市期間オープンするカフェでは ゆっくり お過ごしくださいませ。   「ただいま」 と訪れていただく遠来のお客様たち   このギャラリー花伝での皆様との出逢いは 私達にとって何よりもの宝ですo(^▽^)o   皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。                    

別れの季節に

桜の季節から 新緑の季節に 季節は移ろい     image image   image     この季節は永遠の別れが多いのでしょうか…… 手元供養の壺やメモリアルボックス  インテリア寿壺の 注文が多くなってまいりました。 誰にも訪れる《死》を真摯に受け止め 必ず訪れる日のために、生前から準備しておく 方々も増えてきています。 image        

藤の花

新緑が美しいですね。 緑の中に 藤の花が美しい彩りを見せています。 image http://kadens.exblog.jp/21721521/ image 有田は陶器市の準備が始まっています。 ギャラリー花伝は市街の喧騒から外れていますので 比較的静かに時が流れますが、期間中には 遠来からもお客様たちも毎年お越しいただいています。 今年も多くの方々にお逢いできるのが楽しみです。    

有田 陶芸作家 青木清高氏 急逝

陶芸家、日展評議員の青木清高さんが57歳という若さで 急逝されました。お人柄作品共々素晴らしくとても残念です‼️ image image 亡き青木清高さん 有田に激震が走り 有田にとって大切な陶芸作家さんの急逝に ただただ驚き悲しみに包まれています。   穏やかで優しく大変ご謙虚なお人柄は、作品にも反映され 凛とした中にも温かい作品が多く 多くのファンがいらっしゃいます。 一様に驚きと悲しみが募っている有田です。   特に青磁と天目は 清高さんの 陶の魂が映し出され 、 包み込むような 優しさに満ち溢れていました。 人間力溢れるお人柄は  どなたからも愛され 慕われておられましたが 私も大好きな作家さんでした。 有望な  陶芸作家さんの急逝…本当に残念です。 image     image image image   ⭐️  亡くなられた前日まで 福岡三越での個展を終わられたばかりでした。   心からご冥福をお祈りいたします。  合掌   …………………………………………………………………………………………… 日展評議員の陶芸家、青木清高(あおき・きよたか)氏が14日午後7時3分、脳幹出血のため西松浦郡有田町内の病院で死去した。57歳。自宅は有田町外尾山丙1595。通夜は16日午後7時から、葬儀は17日午前10時半から、告別式は同日正午から有田町南原甲1113の11の有田セレモニーホールで。喪主は妻敦子(あつこ)さん。 午後4時40分ごろ、自宅の風呂場で倒れ、有田町内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。 青木氏は1957年、文化勲章受章者で日本芸術院会員の陶芸家、青木龍山(りゅうざん)氏の長男として生まれた。県立武雄高校から長崎大学教育学部美術科を卒業。ろくろの名手故中村清六氏に師事、84年から父龍山氏のもとで制作活動を始めた。94年と97年に日展特選。2001年から日展審査員、08年から日展評議員。09年に日本現代工芸美術展で内閣総理大臣賞など多くの受賞歴がある。現代工芸美術家協会理事、九州現代工芸美術家協会長などの要職に就いていた。 中国・南宋官窯(なんそうかんよう)の青磁を研究し、深みのある作品を長年追求してきた。「包み込むような青」が高く評価され、日展を中心に活躍してきた。父・龍山さんが亡くなった08年から本格的に天目を始めている。龍山さんの技法を受け継ぎながらも、曜変(ようへん)による偶然性を重視し、オリジナル性を模索していた。今月13日まで、福岡市の福岡三越で4年ぶりの個展を開いたばかりだった。 ■次世代リーダー失う 県内外から驚きと悼む声 県陶芸界における次世代のリーダーとされた青木清高さんの突然の訃報に、県内外の陶芸関係者や地元から驚きと悼む声が相次いだ。 重要無形文化財保持者で県陶芸協会会長の中島宏さん(武雄市)は、自宅で悲報を知った。同じ青磁作家として「自分の後継ぎだと思っていた。最初のころは助言を送ったこともあったが、ここ最近は言うこともなかった」という。「伝統にとらわれることなく、落ち着いた自由な造形表現が彼の魅力で、日展や県陶芸界をしょって立つ人物だった。まことに残念だ」と早すぎる死を惜しんだ。 現代工芸美術家協会九州会でコンビを組んだ事務局長の陶芸家馬場九洲夫さん(西松浦郡有田町)は、「会長として常に会の運営を考えられていた。激務だったので、さぞかし身体に響いたのだろう」。福岡市の個展初日に訪れており、「元気な姿を見せていられたのに」と声を詰まらせた。 研究会などで一緒になる機会が多かった十五代酒井田柿右衛門さん(同)は「公私ともにさまざまな気遣いをしてもらった頼れる先輩。あまりにも突然で、どう考えていいのか分からない」。3月末のイベントでも同席し、「焼き物や有田の歴史を幅広く知っている方。もっと一緒に酒を飲んで、いろいろなことを教えてもらいたかった」と肩を落とした。 ー佐賀新聞より転載ー  

明治伊万里展 御礼

image 桜が美しい中 春うらら展《明治伊万里展》には 多くの方々はお越しいただき 本当にありがとうございました。 厚く御礼申し上げます。 NHKやサガテレビでも取り上げていただき お陰様で 遠くは新潟 東京 大阪 北九州からもお越しいただき 《明治伊万里談義》に華が咲きました。 4日はありがたいことに 花伝塾生の方がケーブルテレビに 是非有田の方々にも見ていただきたいからと ご連絡していただいたそうで取材を受けました。 imageー地元での放映が1週間続きます。 是非有田の方々には有田焼創業400周年を前に世界を魅了した有田焼をご覧いただきたく思います。県外の方々の《明治伊万里》に対する関心が高かったことに、とても嬉しく思いました。 好評につき又お客様のご要望につき、陶器市にも 展示する 予定でございます。是非多くの方々にご覧いただければ幸いです。